「ブシロード戦略発表の感想」

ブシ戦略発表ありましたね。

誰もが新シリーズまでは予測していたもののVG無印が戻ってくるって予想できた人は少なかったと思います。

自分の予想はアイチ君などの子供が新主人公をすると予想してました。

これなら既存キャラやクランも好きなタイミングで使えるので制作に都合良さそうだと思ったからです。

そしてTCGでは新規カードだけの大会と既存カード含めた大会が行われることになりました。

実質のスタン落ち宣言です。

自分の理想は新規と既存のデッキが環境に存在して、徐々に新規カードだけの環境に変わっていく。これがブシも店舗もユーザーも誰も不幸にならない一番平和な解決策だったと思うのですが如何せん既存カードが強すぎてバランス取るのを諦めたようです。

その大きな原因がGゾーンです。新規でロイヤル、かげろう、ノヴァ、オラクルが収録されるようですが今までのルールのまま新規を追加するとGゾーンのパワーでゲーム環境が壊れたままになってしまいます。

それなら既存のユーザーや店舗を犠牲にしてでも一度全部リセットして新規ユーザーの獲得を狙った戦略だと思います。

戦略面で見るなら自分はありだと思います。

このままインフレを続けて終わりまで緩やかに死んでいくくらいなら反感を持たれても一度リセットして再起を図る。

お金儲けの経営戦略では正解だと感じます。

ですが一人のユーザーとしては正直この手を取って欲しくなかったです。

既存カードを全部使えなくするのであるならば新しいTCG始めるのと全く変わらないです。

今まで集めていたカードも使えなくするので各店舗にも大きな損益を与えます。

売り手である武士自身は売ったカードが一枚10万しようが1円だろうが全く関係ないので完全に自分のことしか考えていないように思えます。

各店舗に損益の補填なんかしないでしょうし去年の遊戯王に続いて本当に店舗は可愛そうに思えます。

戦略発表にはイエサブの代表やホビステの代表も来てましたがどんな気持ちで舞台に上がったんでしょうね。

自分なら腹が立つと思います。

 

話は変わってカードの能力について触れていこうと思います。

予想よりかなりのカードが公開されたので武士のやりたいことが予想できました。

7年前のレールの焼き直しです。

アニメと一緒にカードも7年前をなぞります。

9月くらいまでの収録クランも効果されました。

最初にQ4の4人のクランで好きなクランを選ばせて、その後メガコロその他のサブクランでお茶を濁し、人気クランのシャドウパラディンとアクアフォースを買わす戦略です。

収録枚数的にも戦略性の高いTCGより、誰でも分かりやすく勝てるカジュアルTCG路線を狙ってます。

武士の戦略は初心者が分かりやすく、ワイワイ出来るようにするのが戦略目標なので全国1になってやろうとか俺様は最強のプレイヤーと思ってプレイしようとする環境には合わないと思います。

特に選択肢の多かった超越環境に慣れてしまってるプレイヤーには凄く物足りない環境が年内は続くと思います。なぜなら武士はそういうプレイヤーを戦略目標から外しているからです。

色々思考したいのであれば将棋がおすすめです。

自分もりゅおうのお仕事と藤井6段の影響で最近将棋が熱いです。

おわり